エコバッグがエコかどうかは実のところどうだっていい
本日は山の下に行く用事があったので食料品のお買い物をして帰ってきました。
買い物に行く際はエコバッグを持っていくことが多いです。
そこでハタと気づいたのは、エコバッグの便利さ。
エコバッグは名前に「エコ」がついているため、「環境に良いのか、そうでないのか」で議論されることが多いようです。
調べてみると何年も前から沢山の人がそのことに注目していました。
「ファッションでエコを…」といった取り組みもされているようで、セレブが愛用しているらしいですね。
買い物帰りにバスで揺られながら、エコバッグの真価はエコとは別のところにあると感じたので、以下にその真価をあげてみようと思います。
1.自分が何を買ったかが周りに悟られない
昔と違い、買い物カゴの中身が近所のおばさんにちら見されたからといって、家庭料理の話に花が咲くといった機会は特に得られないでしょう。
だから、スケスケのレジ袋で買い物をして「あ、あの人んち、今日鍋でもするのかな?ネギはみ出てる~」なんて思われる機会はなくてもいいなと個人的には思っています。そんなこと思う人はいないかもしれませんが、ネギはみ出る恐怖症なので気になるわけです。
ひっそりと、買い物をしたいのです。
2.丈夫な袋で重いものを無事運搬できる
レジ袋は総じてビニールなので、穴があきやすいです。
牛乳を2本買って、お味噌を買って、卵を買って、豆腐を買っただけで、きっと破れてしまうことでしょう。
そして重いものを入れると「取っ手」の部分がびよ~んと伸びて、手に地味なダメージを与えてきます。
一方、エコバッグは大抵レジ袋に比べたら厚手の作りですから、そんな心配を微塵も抱くことなく、帰路につけるというわけです。
3.なんなら保冷しながら帰ることができる
けっこういいエコバッグは、内側にきちんと裏地があって、さらには保冷機能付きのものもあるようです。
保冷機能とまでいかなくとも、生地が厚手でファスナーが付いていれば、レジ袋にいれるよりは、冷たさを保ったまま帰ることができる気がします。
あくまで私の感想で、科学的にどうかはわかりません。
私はファスナーつきの厚手エコバッグに保冷剤を入れて持ち帰っています。
4.単純にレジ袋代がかからない
倹約したい方にはメリットがあります。2~3円程度です。
以上、エコバッグの真価4つでした。
こうして見てみると、レジ袋がなくても平気な気がしてきます。
レジ袋はごみ袋にすると便利ですけどね。
今は、エコバッグという言い方をわざわざしなくても、レジ袋以外で買い物することはとても浸透したように感じられます。
マイバッグという呼び方もありますが、カッコつけた呼び方なぞしなくても、もう単純に「袋」でいいと思う。
昔はみんな袋やカゴ持参で買い物していたんですよね(サザエさんのイメージ)。
そう考えると、色んなことが戻っていき、繰り返していくことに気付きます。