ハヤシさん、そしてカレーさんの謎
本日は、ハヤシライスでした。
この間カレーライスを食べたばかりなのに、食べたい食べたいと騒ぐ人がいるので、ハヤシライスにしました。
人が作る料理というのは、育ってきた家庭の影響が顕著に出ると思います。
やはりどこか「おふくろの味」を引き継ぐでしょう。
みそ汁の味がどことなく実家のものに近く、他人の家のものと遠いような、そんな感じ。
食べたことのない物はきっかけがない限りなかなか作りません。
そういうわけで、わたしの実家にはハヤシライスの文化がありませんでした。
だから、
「ハヤシって、カレーと何が違うの?(ラーメンズ風)」
みたいな状況でした。
今もよく分かっていません。
作ってみてわかったことは…
■牛肉とたまねぎがメインのようだ
■カレーのようにたくさん具を入れなくてもいいようだ
■トマトのようなものがルーに入っているようだ
ということでした。
べ、べつに豚肉なんか入れてないんだからねっ・・・
あっさりとしたハヤシライスに仕上がりました。
これはこれでいいのではないか。
ところで余談ですが、「ライスもの」を食べる時にご飯をどこに置くでしょうか。
そしてルーをどこにかけるか。
この議論はきっと長年されてきたんだろうなと想像します。
わたしは 左にルー・右にごはん 派です。
そしてあわよくば、食べながらご飯をどんどんルーの方にスライドさせていって、お皿がルーに汚されないようにして楽しんでいます。
ときどき、ですよ。
明らかに変人の行為なので人前ではやりません。
でも年に何回かは真中にごはんを置くこともあります。
なんだろう、「ライスもの」には ご飯をどこに置くか迷わせるまじないでもかかっているんでしょうかね。