日常とはなんぞや

こんばんは。

実は一年くらいの間、「日常」を失っていたのですが、また戻ってきたのだと気づき、今日は筆をとりました。

失ってはじめて日常とはなんだったのか、に気づくというやつですね。

夕飯を毎食きっちり作り、ブログを初めて数週間経ちます。

箱の向こうのたくさんの人と接する機会が増えてくるにつれて、筆がのらない日は「う～ん、ブログになんて書こうか」と単純に頭を悩ませる日も増えました。

そうやって考えていたら、最近はそういうことを悩む余裕ができたんだって、小さくびっくりしたのです。

あー、これが日常なんだなって。

一度失うと、日常を取り戻すことは大変です。

どうやってあそこにいたんだっけと、いくら悩んでも悩んでも戻ってこない。

そうして悩むことに疲れて、歩く力もなくて、野晒しになって。

ただ座り込みはしないで、立ち続けることをしているうちに、ふとした時に帰って来てくれるのです。

もしくは、新しく生まれるのかもしれません。

取り戻したことに気付いてしまったので、また無くすことに怯えなくもありません。

無くしていた時の辛かった記憶は在りつづけるからです。

でも、只々、大切にしていこうと思います。

なんでもない今日の夕食。

牛切り落としの韓国風

■材料

牛切り落とし、たまねぎ、ピーマン、ニンジン、炒りごま

■調味料

醤油、酒、砂糖、塩、にんにく（以上：肉漬け込みダレ）

コチジャン（炒め後）

炒りごまがいい仕事してくれてます。