雨の寒い秋の日には部屋にこもってミルクティー
台風が近づいてきていますね。
雨というとうんざりな気持ちにさせられるものですが、家の中に居ながらにして聴く雨の音には風情を感じます。
とはいえ、夏から離れたばかりの体に、こんな日は寒さを覚えるものです。
気持ちを落ち着かせて、一日を丁寧に過ごしたい。
そういうわけで、手作りでミルクティーを淹れてみました。
手作りミルクティーには、市販品では味わえないコクと温かみがあります。
そのおいしさを一度知ってしまうと、こんなものぐさな私でも、味を求めて作らずにはいられません。
今回は シチュード という手鍋で煮出す方法で行いました。
作り方の概要
●ふだんより濃い紅茶液を作ります(茶葉の分量をそのままに、お水の量を半分にします)。
●ミルクを入れてなじませます。
上記を頭に入れておけばスムーズに作れること間違いなしです。
さて、ティーカップ4杯分で作っていきましょう。
用意するものは…
●手鍋(ミルクパン)、タイマー、カップ、ティースプン、茶こし
●牛乳(カップ2杯分)、汲みたての水(カップ2杯分)、紅茶の茶葉(ティースプン4匙分)
※茶葉の量の目安は、ティーカップ1杯分につき、ティースプン1匙分です。
※茶葉の種類はミルクティーによく合うウバ・ハイランズを使用しました。
スーパーなどで売っているアールグレイの茶葉なども合うと思います。
1.お鍋に水(カップ2杯分)を淹れ、沸騰させます。
泡が硬貨の大きさくらいになったら火を止め、茶葉(ティースプーン4杯分)をいれます。
2.蓋をして3分(茶葉によって違います)待ちます。
3.手早くミルク(ティーカップ2杯分)を注いで強火にかけます。
私はちょっとスプーンでくるくるしながら焦げ付きを避けています。
4.鍋の周りにぐるっと気泡ができたら、とろ火にして30秒から3分間煮込む。
味の加減は好みなので、最初は味見してみるといいかもしれません。
5.茶こしでこして完成!!ちょっと注ぎすぎたようです。
あったか~いミルクティーの出来上がり。
お気に入りのおやつでも持ってきて…
甘いのが好きな方はお砂糖かはちみつをいれましょう。
私は手元にあったクッキーをお供にしましたが、コクのあるミルクティーとしっかりした茶葉の香りに、おやつで甘みを足すと口の中はパラダイス状態です。
ひとつ、またひとつとおやつが減っていきます。
と同時に、カップに目をやるとうすーい牛乳の膜が。
嫌いな人も多いようですが、このたんぱく質?が私はだいすきです。
飲みながら一緒に食べてしまう、この至福。
しかし、食べづらい故にお外では置き去りになることもしばしばなこの牛乳膜…。
どなたか優雅に食べる方法があればお教え願いたいです!