せん子のふつつか嫁日記

ふつつかな嫁が書き綴ります。ごはんのこと、日々のこと。

月100時間以上の残業をする夫を持つふつつか嫁より

いつものブログのテーマとは少し異なる問題への言及なので迷ったのですが、タイムリーに悩んでいたところだったので、筆をとります。

 

 

nzmoyasystem.hatenablog.com

 

 

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私は、ちょうどこのように残業をしているサラリーマンの嫁をやっています。

上記のような残業をされている方(残業代出る出ないに関わらず)は沢山いらっしゃると思います。

そして、そんな過酷残業をする方の妻も沢山いると予想します。

 

体と時間をフルに使って残業をする夫…にできることって何なのか。

どうサポートしていけばいいのか、考えていること、行っていることを綴ります。

 

※夫はIT系ではなく建築系であり、嫁はパートで兼業主婦をしております。

 

●残業を止めるべきなのか?

最近ちょうど、「もっと早く帰ってこれないの?」と、一緒に改善案を考えた方がいいのでは、と思っていました。しかし、改善案を考える時間は夫には無いということと、本人の選択で行っているものに異業種の妻がアドバイスできることなどないということ。疲れていても笑顔で帰ってくるので、仕事の充実感を得られているようだということから、「止めることはできない」と思うに至っています。

夫の業種の方は大抵このような残業をしていると思われます。

その業界の体制が変わればそれに越したことはないですが、なかなかどうして、難しそうです。

であれば、やりがいを持って仕事をしている夫をできる限り応援したい。

 

では、残業を止められないなら、何をサポートできるんだろう?

・朝ごはんを用意し、夕飯分のお弁当を持たせる。

夫は、朝5時には(早い時は4時)家を出て、23時~翌1時に帰ってきます。

お昼は仕出しのお弁当があるようなので、一安心。

朝はフレッシュジュースやパンなど、簡単なものでも用意しています。

夕飯用にお弁当を持たせています(前の日の私の晩御飯と一緒で時短)。

 

・家事全般を受け持つ。

当たり前ですが、時間のない夫の代わりに家事を全部やっています。

その他、手続き等があれば、よっぽどでない限り代わりに行います。

 

・たった1日の休日は、そっとしておく。

とにかく眠い夫をそっと寝かせておきます。

ストレス解消に少し出かけたそうな雰囲気があれが、ともに近場(主にスーパーやコンビニ、ラーメン屋、銭湯)にドライブします。

さらにゆとりがあれば一緒にゲームすることもあります。

でも大抵は、家でごろごろ、ゆっくりしていると休日は終わります。

 

・でもコミュニケーションはしっかりとる。

休みの日は一緒に御飯を食べて、職場のお話を聞いて職場環境を把握しておきます(聞かれたくないタイプの人もいるでしょうが)。

夫が疲労で状況のやばさを把握できない、そのうちに倒れたということがないように聞いておきます。

先に寝る日(どんどん増えてきました…)は、他愛無い置手紙を残してみるなどしています。ただの連絡事項のこともあります。

メールよりテンポの速い Line も結構活躍していますね。

 

歯がゆいことに、以上のようなことくらいしかできません。

改めて書き出してみると、いたって普通でこれといって何か特別なことはしていないですね!

 

上記に上げたブログを拝見すると、長時間労働の恐ろしい点について綴られており、毎日笑顔で帰ってくる夫が実は追い詰められていたらどうしよう、ととても不安になりました。

以前仕事で腰をダメにし、病気と仕事のショックから精神的にも参っていた時期があったことを踏まえると、やはり夫の健康はとても心配です。

嫁として、もう二度と救急車に同乗したくはないのです。

 

残業で、幸いなことに給料は得られますが、失った健康はお金で買うことはできません。

夫は自分の体の状態を把握するのが得意なタイプではないので、代わりにたくさん心配しようと思っています。

 

とりあえずは、健康診断で引っかかったところの精密検査に連れて行こうと決めました!

 

最後になりましたが、「残業時間の長さ や 残業代の有無 の比較」で、どっちがどうだこうだということに関しては、述べることはありません。

どちらも大事な問題ではあると思います。

ただ、こっちは残業代も出ないのに…とか、うちはもっと残業しているのにそれくらいで…といった見方が多いうちは、残業社会の終わりは遠そうだな、と思います。

誰かと比較することなく、各々自分の物差しで自分にとって良い働き方を考えられたらいいですね。

 

問題提起をしてくださった(と思っています)上記のブロガーさんに感謝しつつ、うちはこうしているよ、という嫁さんがいらっしゃったらコメントいただけたらと思います。