せん子のふつつか嫁日記

ふつつかな嫁が書き綴ります。ごはんのこと、日々のこと。

結婚した方が便利だったからです。

トピック「結婚を決めた理由」について

 

タイトルですべて答えるというスタイルをやってみました(笑)。

 

もうほんとこれに尽きます。

結婚した方が自分にとって便利なことが多かったんです。

 

 

付き合って一緒に遊んだ後、別々の家に帰るためにバイバイするのが嫌でした。

少女漫画か!!とツッコミたくなるような理由ですが…

それはもう駄々をこねました、毎回。

うざいっていうのはわかっています。

でもね、理屈じゃない、感情ですから、その通りに駄々をこねました。

今思うとこの時点で自分に合わなかったら男性は去っていくと思うので、よい行動だったと確信しています。

 

恋人兼親友と思っていました。

当時恋愛対象として大好きでしたが、親友でもあると、心から尊敬していました。

自分にはないものを持っていたので、やっていけると思いました。

RADWIMPSの歌詞にもありましたね!(夢番地

RADWIMPS/歌詞:夢番地/うたまっぷ歌詞無料検索

人生って甘くないです。安心して背中を任せて闘えるかってだいじ。

味方だと思ってたら安心してたら後ろから刺された!とかシャレになりませんから。

 

においが嫌じゃありませんでした。

べ、別ににおいフェチってわけじゃ…。

とまぁおふざけはさておき、これって、結構大事だと思うんですよね。

同じ屋根の下で暮らすんですよ?

生理的に好きでないと、何年か後に万一恋愛感情が覚めたら後悔するのでは?

 

一人だとさみしいけど家族と一緒もつらかったです

家族とは仲の良い私ですが、根本的に考え方が合わないのでよく齟齬を来していました。

冷たいかもしれないけど、血がつながっていても家族は自分とは違う他人です。

ちょうど家族より信頼できる他人ができました。

さみしがりでわがままな私とのんびり一緒にいてくれます。

 

ね、結婚した方が便利じゃないですか??

 

秋が来れば思い出す 病気のこと

秋が来ましたね。

朝起きると部屋の中がすっかり寒く、すこし震えながらも、布団が気持ちいい季節になりました。

秋は思い入れの深い季節です。

誕生日があったり、大好物があったり…。

秋晴れの美しい日は特に、近年夫が入院した時のことを思い出します。

 

ある秋の日、結婚して同居して1カ月足らずで救急車で運ばれ、夫が入院するという衝撃的な出来事がありました。

まだまだ人として未熟で、社会のこともあんまりよくわかっていないようなぼんやりとした私は、吃驚してオロオロするばかりでした。

慣れない土地で入院先の病院を一人で探しました。

いつも楽しそうで面白いことばかり言って、目の前で泣く事なんてなかった夫が、

苦しそうな顔で痛みのあまり涙を流している様子を見ると、胸が張り裂けそうでした。

「変わってあげられたらいいのに」と何度思っても、当然変わることもできません。

無力感に苛まれながら、あまり話したことがなかった夫の家族に連絡を取りました。

お母さんにたくさん支えてもらいながら手術することが決まり、1か月ほど一人で入院する病院に通いました。

病院が少し山の上に(高台?)あってアクセスが悪かったため、ある時はタクシーで通い、ある時はバスで降り間違え病院までウォーキングする…というふうに。

私が疲れては元も子もないのはわかりながらも、病気をしたことがない上、耐えがたい痛みに毎日うなされる夫が心配でほとんど毎日通いました。

通ってる間、いつも自信満々の夫が不安と痛みにおびえる姿を見て、「いつも笑っていよう!」とたくさん元気を運ぶように心がけました。

若い妻だからって見くびられて夫が変な扱いを受けることのないよう、しっかりと治療してもらえるように態度に気をつけました。

地方で生まれ育った私は、そういうことがままあることを、感覚的に知っていたからです。

笑顔でいながらも、何度も「どうしてもっと早く気付いてあげられなかったんだろう」というショックを誰にも言えず、ずっとそんなことを思って過ごしていました。

その季節が秋です。

昼はとてもさわやかな空気と秋晴れが、私の沈んだ心を前向きにさせました。

夜は寒くなってきた空気と澄んだ夜景が、一人でいる家がこんなに寂しかったんだっけ、と切ない気持を助長させました。

 

その秋から1年2年と、ゆっくりと闘い続け…

今こうして素直に思い出せる秋が来ていることがとても感慨深いです。

あの時は、お風呂で中島美由紀の「時代」を聞きながら号泣していましたね!

信じられないことに、笑って話せる日が本当に来ました。

 

闘病生活はまたいつか詳しくお話しできたらと思います。

気づいたこと、たくさんありますので、何か少しでも誰かの役に立てたら…と。

 

辛い経験でしたが、運が良かったと思っています。

いつでもフルパワー、無理を無理と思わない耐久力がありすぎる夫は体に気を使うことができるようになりました(まだ少し心配ですが…)。

のんきでぼんやりしていた私は、守るものが出来たことで自分にできる具体的なことを考えるようになりました。

ま、自分の良くなった点はうまく整理できませんけど、でもつらい経験によって何かが奪われ、確実に何かがもたらされたことを感じています。

夫婦の絆も強まりました。

 

まだ闘いが終わったとは言い難いですが、しっかりきっちり歩んでいきたいです。

写真はいつぞや撮った旧古河庭園の咲き誇るバラ。毎年見られるのでしょうか…。 

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疲れたらちょっと生ジュースでも飲もうか

こんばんは。

疲れたのに生ジュースなんて作ってられるか!

とお思いですか。

私も前まではそう思っていました。

しかし、どうやら違う!と仕事帰りに家で実感しているところです。

 

最近また無事に働き始めることができたのですが…。

まだ慣れていなくて本日も働いて帰ってきて、くたくた…。

どうせ一人だし、御夕飯はお弁当にしてしまおうか…。

でも、疲れているからこそきちんとご飯を食べたいし、しっかりおかずを作って旦那さんにお弁当を持たせてあげたい。

でもお腹が減ったし、帰ってすぐは無理!!

そんなときのワン・クッションに…そう、生ジュースですよ!

 

ということで、生ジュースを作って帰宅後すぐに飲んでみました。

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上から下までグリーン、グリーン。

頂き物の Francfranc のグラスです。

 

本日は、

■牛乳■ヨーグルト■はちみつ■小松菜(この順で入れました)

 

使用したミキサーは TESCOMのミル&ミキサー(TML161) です。

ミキサー類の中では割とお手頃価格で、場所もとらないですし、1・2回使用してみて使いやすいと感じました。

洗うのも簡単。何回か使ったらきちんとブラシで洗おうかなと思っています。

普段は 具材をぶっこんで、ガーーまわして、ジャーーすすいで、トンっと乾かして終了です。

 

おなか持ちさせたいようでしたら、バナナをいれるのもお勧めです。

 

帰ってきてブログを書きながら生ジュースを飲んで一休み、ひとやすみ。

少し疲れがとれたら家事をはじめよう!

 

コーヒーと下町の犬

シルバーウィークに友達が連れて行ってくれたコーヒー屋さん。

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行ってみたら雑誌やらコーヒーの本で見ていたところでびっくりしました。

焙煎機がどーんと鎮座している倉庫なんだかガレージなんだかみたいな処で、

1杯1杯ドリップされて出てきます。

お兄さんが一定のテンポでケトルをくるくると動かすと、コーヒーの美味しさの源がふわっとしてきます。

私が頼んだのはオリジナルブレンド。

どなたにも飲みやすいような程よいローストの香りとコクと酸味でした。

コーヒーだけで飲むのがおいしいようなかんじ。

おまけでチョコとケニアをもらってペアリングしてみると拡がる香りにときめきも止まらず…。

朝の開店したてくらいにいったのですが、さわやかで混雑もしていなくてよかったです。

 

向かう途中で度々柴犬に会いました。

涼しい時間帯にお散歩させてもらっているのでしょうか、幸せな彼ら(彼女ら)。

日本犬好きの私は、遠くから柴犬と思しき影を見かけるだけで心躍るのでした。

下町の人は柴犬がお好き?

辿り着いたこのコーヒー屋さんでも、店外の席におばさんと柴犬が鎮座していたのでした。

粗末なコーヒーとプレミアムフルーツロールケーキ

おはようございます。

秋になって、新しい土地にも慣れてきたので色々と行動しはじめました。

その結果が芳しくないとき、なんだか仄かに落ち込むこともあるのです。

忙しいのに燃え尽きて真っ白になっているので、てんやわんやでジタバタで、滅茶苦茶になっています。

 

私の場合、元々は田舎育ちなもので、落ち込み気味の時はいつも自然に癒されてきました。

金色に輝く稲穂に…いつもより赤くなった夕焼けに…静かにチロリンとなく秋の虫に…。

いつもはチラっと見るだけの存在に、なんとなく意識が向くようになります。

自然の中に思考をぽっかりと投げてしまうのです。

 

そうこうしてもなかなか浮きあがれないでいると、部屋がどんどん散らかっていきます。

お部屋は心のバロメーター。

ゆっくりと整理整頓とお掃除をしていきます。

 

部屋が元通りに近づいてきたら、自分を甘やかします。

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ローソンのプレミアムフルーツロールケーキ!

ずぼらにインスタントのコーヒーと一緒に朝ごはんにしました。

う~ん、うまい(陳腐)。

クリームの量も甘さも、本当にちょうどいい。

フルーツの彩がときめきを倍増させてくれますね。

 

自分を甘やかしながら少しずつできることをやっていって、会えるなら人に会って助けてもらって。

落ち着いてきたら、また次の目標に向かいます。

まだまだ、旅の途中です。

焦らずに、時には白黒つけずに灰色のままで。

 

そうして元気になったら、今度はいつものコーヒーと。

すこし気持ちを込めた手作りのおやつで。

 

からあげリベンジ編

からあげがようやく安定してうまく揚げられるようになりました!

揚げ物は、油の処理に困るのと、ハネると熱いのとでなかなかしないのですけれど、

以前だんなさまに言われた

「おいしいけど、粉っぽい…」

が、ずっと心に刺さっていたのです…!

 

負けず嫌いの私は、

「おいしいけど【気遣い】、粉っぽい…【本音】」

と、読み解きました。悔しすぎて笑えます。ふふふ・・・。

 

さて、からあげのレシピはケンタロウさんのものが大好きです。

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

1冊目に載っています(上記画像はなぜか表紙がまっしろ)。

から揚げ粉なんて使うことなく、簡単な手順を頭にたたき入れることで楽々とに作ることが出来ます。

揚げ物鍋がなくても、フライパンに2㌢の油で出来るというのもこのレシピの魅力です。

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ど~~~ん。

からあげって美味しそうに盛り付けるのが難しいですね。

トマトのくし型切りがいけないのか、置き方がマズイのか…。

キャベツの千切りがわちゃぁってなってるのも気になります。

そろそろレシピだけでなく、盛りつけの基本の本もほしいです。

 

今回は「おいしい!」&「予備分まで完食」という結果になりました。

勝因は、片栗粉を前回の悔しさと共にきちんとハタキ落としたこと。

 

完全勝利した手作りの唐揚げはおいしさもひとしお!でした。

 

雨の寒い秋の日には部屋にこもってミルクティー

台風が近づいてきていますね。

雨というとうんざりな気持ちにさせられるものですが、家の中に居ながらにして聴く雨の音には風情を感じます。

とはいえ、夏から離れたばかりの体に、こんな日は寒さを覚えるものです。

気持ちを落ち着かせて、一日を丁寧に過ごしたい。

そういうわけで、手作りでミルクティーを淹れてみました。

 

手作りミルクティーには、市販品では味わえないコクと温かみがあります。

そのおいしさを一度知ってしまうと、こんなものぐさな私でも、味を求めて作らずにはいられません。

今回は シチュード という手鍋で煮出す方法で行いました。

作り方の概要

●ふだんより濃い紅茶液を作ります(茶葉の分量をそのままに、お水の量を半分にします)。

●ミルクを入れてなじませます。

上記を頭に入れておけばスムーズに作れること間違いなしです。

さて、ティーカップ4杯分で作っていきましょう。

用意するものは…

●手鍋(ミルクパン)、タイマー、カップ、ティースプン、茶こし

●牛乳(カップ2杯分)、汲みたての水(カップ2杯分)、紅茶の茶葉(ティースプン4匙分)

※茶葉の量の目安は、ティーカップ1杯分につき、ティースプン1匙分です。

※茶葉の種類はミルクティーによく合うウバ・ハイランズを使用しました。

スーパーなどで売っているアールグレイの茶葉なども合うと思います。 

 

1.お鍋に水(カップ2杯分)を淹れ、沸騰させます。

泡が硬貨の大きさくらいになったら火を止め、茶葉(ティースプーン4杯分)をいれます。

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2.蓋をして3分(茶葉によって違います)待ちます。

3.手早くミルク(ティーカップ2杯分)を注いで強火にかけます。

私はちょっとスプーンでくるくるしながら焦げ付きを避けています。

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4.鍋の周りにぐるっと気泡ができたら、とろ火にして30秒から3分間煮込む。

味の加減は好みなので、最初は味見してみるといいかもしれません。

5.茶こしでこして完成!!ちょっと注ぎすぎたようです。

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あったか~いミルクティーの出来上がり。

お気に入りのおやつでも持ってきて…

甘いのが好きな方はお砂糖かはちみつをいれましょう。

私は手元にあったクッキーをお供にしましたが、コクのあるミルクティーとしっかりした茶葉の香りに、おやつで甘みを足すと口の中はパラダイス状態です。

ひとつ、またひとつとおやつが減っていきます。

 

と同時に、カップに目をやるとうすーい牛乳の膜が。

嫌いな人も多いようですが、このたんぱく質?が私はだいすきです。

飲みながら一緒に食べてしまう、この至福。

しかし、食べづらい故にお外では置き去りになることもしばしばなこの牛乳膜…。

どなたか優雅に食べる方法があればお教え願いたいです!