せん子のふつつか嫁日記

ふつつかな嫁が書き綴ります。ごはんのこと、日々のこと。

シンプルポトフ お皿よければ全てよし

冷蔵庫にある大根を使い切りたかったため、ポトフを作りました。

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■材料

大根、ニンジン、鶏もも肉

■調味料

塩、白ワイン、ローリエ、パセリ

 

とってもシンプルなポトフ。

野菜と鶏肉のうまみを存分に感じられます。

こってりしたもの続きの後などにはぴったりです。

 

お皿がよいとシンプルでも活きてくるなぁ…。

母から貰い受けたのですが、重宝しています。

よく貰ったものは自分のものより大事にするという人がいますが、わたしは自分で買った物の方をより大事にしている気がします。

もちろんもらったものも大切にしてはいるんです。

特に好きな分野のもの(食器など)だったら、ありがたく丁寧に使います。

人がくれるものは自分とは違う感覚で選ばれているので楽しいですよね。

 

でも、自分で使うものは一生を共にする気で買っています。

学生の時に親にローン(笑)を組んで買ったベッドとか、本棚。

お気に入りの木の机や、お鍋、安眠を求めて5000円払って買った抱き枕みたいなぬいぐるみ(ぬいぐるみに5000円もかけるなんて当時の私的には苦渋の選択でした)。

買った時の気持ちや好きなところも全部言うことができて、ひとつひとつに一緒に過ごしてきた思い出があります。

時を経ると傷や汚れもよい味にしていってくれる物たちばかりで、そういうものに囲まれてると幸せです。

 

ここまで書いて思うに、結局は想いがこもっていることが大事なのかもしれません。

 

ふむふむ。

 

ポトフの器にもなった、親が嫁入り道具にと一式くれた食器たち。

やっぱりちょっと心がぽかぽかします。

自分の食器とともに大事にしていこうではないか、と思うのでした。